サンラータンスープ、ピーマン肉詰め、ほうれん草おひたし、小松菜炒め

今日のまかない

2月26日(水)

ニンニク生姜、きのこたっぷりのサンラータンスープ(右)
ピーマンの肉詰め(左大皿右上)
ほうれん草のおひたし(左大皿右下)
小松菜コーン炒め(左大皿左上)

★ ニンニク


photo by pixabay

国産のニンニクの70%が青森産です。

保存方法はネットに入れて吊るすか
ラップして冷蔵庫、または冷凍庫へ

★ 生姜


photo by photo-ac

すりおろしたり刻んだり調味料として使ったり、また塊で匂い消しにと脇役の生姜。使いきれなくてダメにしてませんか?

レモン、はちみつと一緒にジャムにすると無駄がなくいつでも楽しめますよ。

★ きのこ


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倒木や切り株付近に出るから「木の子」。

秋の味覚の代表ですが普段食べてるのは人工栽培のもの。
おかげで一年中安定して食べられますね。

★ ピーマン


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ピーマンの語源はフランス語の
piment doux(ピモン ドゥー)「甘い唐辛子」から来ていると言われています。

ちなみに、フランス語でピーマンはpoivron vert(ポワブロン ヴェール)です。

★ ほうれん草


photo by photo-ac

和洋中と幅広く使えるほうれん草の語源は昔のペルシャ「ほうれん(菠薐)」から。シルクロードを経由して日本にやってきました。

葉がギザギザなのが東洋種、丸みがあって厚みのある葉は西洋種。

★ 小松菜


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小松菜はビタミンAが多く、鉄分などのミネラルが豊富。
またケールに次いで、カルシウムが多く含まれています。

アクが少ないので調理の手間も簡単。

関東の冬の代表野菜のひとつです。

★ サンラータンスープの素


3食 x 5袋
¥800(税込)

塩味控えめ、化学調味料不使用の優しい味わい。

鳥南蛮そば、体ポカポカ生姜と季節外れの焼きナス

今日のまかない

2月25日(火)

具沢山鳥南蛮そば(左)
季節外れのナス(右)は生姜を食べたくて焼いてみました

★ ナス


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今は年中手に入りますがナスの旬は初夏から晩秋
油との相性抜群ですよね

★ 生姜


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生姜の成分「ショウガオール」が血管を広げ血流をよくする働きをします

体を暖めてくれる生姜は抗炎症、殺菌効果も!
今の時期にはありがたい食材です

ひな祭りといえばちらし寿司

季節のごはん

ちらし寿司


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旬の野菜と縁起のいい食材を使って華やかに♪
エビは腰が曲がるまで健康で長生きに、という願いから。

では、お野菜は?

★ レンコン

たくさんの穴:見通しがよくなる
タネが多い:多産


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★ 菜の花

2〜3月が旬で季節感を味わう
アクは少ないので茹で過ぎないのがポイント


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★ 絹さや

エンドウ豆の未熟で柔らかいさやごと食べる
マメに働けるように


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季節のお野菜、取り揃えてお待ちしています♪

スープにフェネル、新玉ねぎのサラダ、小松菜煮浸し

今日のまかない

2月22日(金)

(右手前)野菜スープにフェネルを浮かせてみました!
(左大皿右上)新玉ねぎのサラダ
(左大皿左上)今が旬の小松菜煮浸しです

★ フェネル

あまり馴染みがないかもしれませんが
ほんのり甘いカブのような食感の地中海原産の野菜です。


photo by pixabay

★ 新玉ねぎ

玉ねぎってこんな風になってるんですよ
新玉ねぎは生食でどうぞ♪


photo by pixabay

★ 小松菜

今の江戸川区小松川付近発祥なので「小松菜」なんです


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春の七草と七草粥

今日は7日。

無病息災を願って・・・
七草がゆを食べよう!

レシピ

材料はこの4つだけ!

・米
・水
・七草セット
・塩

ステップも以下の4つ。

・鍋にお湯を沸かしてお米を入れる。
・30〜40分ほど炊く。
・おかゆができたら刻んだ七草を入れる。
・塩で味付け。

春の七草それぞれの意味

セリ:「競り勝つ」という意味がかけられてます。

ナズナ:ぺんぺん草とも言われるもの。
「なでて汚れを取り除く」という意味があります。

ゴギョウ:「仏のからだ」を表す縁起物。

ハコベラ:「繁栄がはびこる」から来る縁起物。

ホトケノザ:葉っぱが仏が座っている形に似ていることから。
調整作用があります。

スズナ:カブのこと。消化を促します。

スズシロ:大根のこと。「汚れのなき清白」を意味します。
風邪予防にもいいよ。

かわいい野菜の保存法

8月の八百屋塾でピクルスを作ってきました。

メインの食材は小粒のジャガイモ!

種類の異なるジャガイモ、皮をむかずに茹でておきます。

皮の色が違うのでピクルス液につけると綺麗なんですってよ、奥さん!笑

 

瓶は事前に熱湯消毒。
(100℃のお湯に30分つける)

今回はジャガイモだけでなくカブやプチトマト、セロリ・・・
そしてローズマリーを入れています。

写真にもあるようにカブを型でくりぬいて入れると
可愛さアップ!

これがあるのとないのじゃ大違い!

見た目、大事ですよ♪

トマトは湯むきをしておきましょう。
(後で火を通す時に皮があると割れてしまうんです)

セロリは瓶の高さに合わせて切るといいみたい。
(というのも、その話を聞く前に短く切ってしまった・・・)

ピクルス液を入れたら瓶ごと煮沸消毒!
80℃のお湯に20分入れます。
(お湯が瓶に3cmかぶる程度でOK)

脱気をするために蓋はぎゅっと締めないように。

人参や大根を入れる時は20分以上火を通さないように!
煮物になっちゃうから注意です!

 

ピクルス液は事前に先生が用意していたものを使いました。

基本のピクルス液は酢、砂糖、塩を混ぜたら沸騰
ピクルス用スパイスを入れ一晩冷まして作ります。

こちらのGABANのピクリングスパイス
いろいろ入っているので便利ですよ。

 

完成したのがこちら!
おしゃれなピクルスができましたー!

しばらく飾ってから食べることにします♪

 

今回、教えていただいたのは四国で多品目少量栽培を行っている
コスモファームの中村敏樹先生。

都内でのマルシェやDean & Delucaや伊勢丹などで
コスモファームのピクルスに出会えます。

 

少しの手間でできるかわいいピクルス。

余った野菜があったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

夏は生野菜で涼しくなろう!

夏の野菜というと何を思い浮かべますか?

キュウリ?
トマト?

ピーマンやナスもありますね。

どれも生で食べられるものばかり。

キュウリをもろみ味噌でポリっと食べたり
冷やしたトマトをかぶりついたり・・・

この瞬間が美味しいー♪

 

夏の野菜は水分たっぷり!
しかも柔らかくて甘みも多い。

ピーマンはちょっと苦いけど・・・

実は・・・水分をたくさん含んでいる夏野菜を
生で食べることで体の熱を奪ってくれるんです♪

つまり、夏に生野菜を食べるのは理にかなってるってこと。

 

暑ーい夏は生野菜を食べて涼しくなろう!

 

*ただし、胃腸が弱っている時は生野菜は控えめに

おすすめレシピ

夏野菜の冷製パスタ

トマトはざく切り、キュウリ、ピーマン、紫玉ねぎはスライスしてマリネする

マリネ液
酢 2:砂糖 1:オリーブオイル 1
塩・ブラックペッパー少々

 

ナスは薄くスライスして塩もみしておく。

 

茹でたパスタを水で締めたらマリネした野菜と
塩もみしたナスを合わせて混ぜるだけ!

お好みでバジルを散らせば風味豊かな冷製パスタの出来上がり♪

抗酸化作用とむくみ改善、夏はナスで乗り切ろう!

今が旬のナス

日本のナスは主に3種類。

東北・京都・長野の丸ナス系統
関東の卵型ナス系統
そして、九州の長ナス系統。

関東でよく見かける卵型のナスは「千両2号」と呼ばれる品種。

しっかりした皮の中はスポンジ状で油と相性が良いのが特徴です。

麻婆ナスやはさみ揚げなどはメイン料理に
ちょっと一品付け足すなら揚げ浸しはいかがでしょう?

三金クッキング

ナスの揚げ浸し

生で食べられる?

アクがつよいナスですが
生で食べるなら『泉州水なす』がオススメ!

 

ザク切りにした水なすに塩をまぶししばらく置く。
塩を洗い流したら白だしにつけて1日置くと出来上がり♪

 

水なす以外のナスも生で食べられない訳ではありません。

薄切りにして塩をふり、しばらく置きます。

水分が出てきたら絞ってそのまま食べるのもあり
生姜じょうゆや三杯酢で味をつけてもOK!

ナスの栄養

ナスニン

皮はナスニンというポリフェノールの一種が含まれ、抗酸化作用があります。

ただし、水に晒しすぎるとナスニンが溶け出してしまうので
灰汁抜きはほどほどに。

カリウム

またカリウムも豊富で、ナトリウムを排出を促したり老廃物を排出するのでむくみ改善の効果もあります。

 

まとめ

ナスニンやカリウムといった栄養があるナス。
水分もたっぷり、
体を冷やしてくれるまさに暑い夏に食べたい野菜です。

料理するときは皮を向かずに丸ごと、ですよ♪

日本のハーブ、和のハーブ

ハーブといえば料理のアクセントに使ったり
そのままハーブティにしたり・・・

使う機会は少ないけど、あったら心豊かになるもの。

ところでハーブというとあなたは何を思い浮かべますか?
バジル、ローズマリー、ミントとか?

これらはみんな西洋のハーブ。
実は日本にもハーブがあるの、知ってますか?

『ハーブ』とは香草とも呼ぶように香りのあるもの
また薬効の高い草のことをいいます。

和のハーブ、といえば・・・

三つ葉、よもぎ、柚子、わさび、ウド、生姜
とんぶり、あさつき、などなど。

こう並べると和食には欠かせないものですよね。

2019年6月の八百屋塾では
一般社団法人和ハーブ協会 理事長 古谷暢基さんの講演がありました。

講演で紹介された「和ハーブ」についてご紹介しますと・・・

「和ハーブ」は、江戸時代以前より日本各地で有用されてきた植物、と定義しました。日本原産の野生種や栽培種のほか、外来種も含みます。

・市販されている身近な和ハーブには、シソ、ミョウガ、ベニタデ、ミツバ、ワサビ、サンショウ、ショウガ、トウガラシ、ユズなどがあります。
・山菜として流通する和ハーブは、ワラビ、ウド、ゼンマイ、コシアブラ、アケビ、ノカンゾウなど。
・現在は流通が少ないのですが非常に価値が高い野生和ハーブとして、カタクリ、イブキジャコウソウ、カキドオシ、クロモジなど。
・ 伝統的「和薬」ハーブはドクダミ、ゲンノショウコ、チャノキ、キハダ、センブリなど。

この夏、和のハーブを楽しんでみませんか?

レシピ紹介

クックパッドから和のハーブを使ったレシピをご紹介します♪

柚子と生姜のドリンク

大葉ご飯

セリとシソのジェノベーゼ

 

八百屋塾の様子、詳しくはこちらをご覧ください。

梅雨時期の食べ物といえば…梅!

(語り:三金店主、西沢)

梅雨、季節ものといえば文字通り『梅』。

梅干用、梅酒用ってたくさん出てるけど
梅といえば、紀州の南高梅が有名だよね。

独特の赤い色、種が小さめでその分果肉が多い。

サイズはMやLよりも3L、4Lなど大きめのものが価値があるんだよ。
果肉が多いからね。

今は2Lが人気かな。

この時期に梅干しをつけて7月、夏になる前に梅干しを少しずつ食べて塩分をとる。汗をかく準備として理にかなった取り方なんじゃないかなぁ。

梅干しを作る時の塩分はだいたい20%、だけど最近は塩分控えめのものが多くなってきたよね。

塩は保存のために入れているんだから減らしちゃうと日持ちしないんだよ。

そこで塩に変わる、同じ保存効果のある砂糖を入れる。

はちみつが入っているのもあるよね。
甘い梅干しができた理由はこういうことなんじゃないかな。

 

近頃はね、梅酒よりも梅シロップを作る人が多くなったんだよ。
三金でも毎年梅シロップを作ってますよ。

『三金流 梅シロップの作り方』

・洗ってヘタをとった梅を2日くらいしっかり凍らす。

・梅と氷砂糖を3:2の割合で瓶に入れる。

1日で梅の氷が溶けて半分くらいになるので凍った梅を追加する。
また1日経つと半分に減るのでさらに凍った梅を入れる。
分量の目安は瓶の上まで埋まるくらい。

あと、最初にコップ1杯のお酢を入れるのも三金流♪
ぶくぶくと発酵しちゃうのを止めるんだよ。

・2週間後、氷砂糖が溶けたら飲めるよ。

水で割っても焼酎で割ってもいいからね。